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home 食堂(ミュージアム・レストラン)
tanibito tourism as a permanent exhibition.
this page's last update: Sep/17/2006

阿蘇たにびと博物館は、阿蘇全体を博物館とし、阿蘇に生きる人びとや暮らし、 自然との関わりを展示して案内するエコミュージアムです。
Aso Tanibito Ecomuseum is a fieldmuseum to research and guide culture and nature of Aso.

 当館が阿蘇を調査研究する中で、「ここならば“谷人の味”としてお奨めできる」という地元の 穴場的なお店、それも小さくてホームページもないようなお店を中心にご紹介します。よその人が観光客を 狙ってちょっと阿蘇に来て作った店ではなく、 地元の人の、地元も御用達のお店ばかりです。本当に「阿蘇の店」といえる店で、美味しい阿蘇を愉しんで 下さい(でもあんまり押しかけられると地元の分がなくなりますのでぼちぼちとお願いします^^;)。

前菜 d'oeuvre

藤本さんちのがんもどき(南阿蘇村中松)
 曜日限定の地元のお豆腐屋さんです。今は地元のおばちゃん・荒牧りえさんが受け継いで昔ながらの製法で 頑張ってます。木綿豆腐のほかに揚げやがんもどきがあり、特にがんもどきは「こりゃ天ぷらなんじゃ?」というほどの ボリュームで食べごたえあり!豆腐と揚げは毎日、がんもは水曜と土曜、生揚げは要予約、日曜はお休み です。売り切れ終了なので午前中にゲットして。

真原豆腐さんの生揚げ(高森町高森)
 阿蘇以外で生揚げってあんまり見たことないけど(厚揚げじゃないですよ)、この熱々を生姜醤油でいくと 絶品ですよね!自分では作れないし、 真原さんちの生揚げにはいつもお世話になっています。高森の「アスカ」や 白水の「みつい」などで買えますよ(3枚入りで\300くらい。写真は2枚分)。 ご夫婦とも気風のいい職人さんで、一緒に韓国行ったとき大変お世話になりました。

緒方豆腐さんの木綿豆腐(南阿蘇村中松)
 阿蘇に美味しい豆腐は数あるけれど、固めが好きな私ゃここの木綿豆腐の大ファンです。 容器を軽々とはみ出る(つまりラップできない)そのボリュームにも驚きますが、素朴な大豆の味わいと 木綿の舌触りに大満足。木綿派の方はぜひ豊前屋さんの「大吟醤油」で一杯やりたいところです。 南阿蘇界隈の商店で\150くらいで買えます。

丸福さんの唐揚げ(高森町高森)
 一の宮にある丸福さんの兄弟店だそうですが、その値段の手頃さとスパイシーな食感にいつも主婦らに 大人気!隣の高森高生たちも「南郷谷のファーストフード」と呼んで学校帰りに買い喰いしてます。 買ってから車に乗ると、その香りが車内に充満してもうたまりません!骨なし100gで\140です。

とり宮さんの「馬ロッケ」(阿蘇市一の宮町宮地)
 「鳥味屋」さんが「とり宮」さんとなって店内一新!馬肉がゴロリと入った「馬(ば)ロッケ」は、 注文が入ったその場で揚げるカリカリの熱熱。他にも地鶏メンチカツやフワ(馬の肺)など珍しい商品 ばかり。コロッケをがぶりと頬張りながら阿蘇神社界隈をぶらぶらするのが楽しみ。1個\100。


主菜 main dish

小野さんちの「農家れすとらん田子山」(阿蘇市三久保)
 自分で生産している畜産農家のあか牛だから、品質および味には間違いなし!(たんごやまと読みます)。焼肉のタレなど むしろ不要!塩と胡椒だけで口にするその味わいに「これが牛肉ならば、これまでの肉は何だった のか・・」としばし茫然とすること間違いなし。その分ちょっとお値段高めで、お昼で\2,500くらい、 夜だと\3,500くらいからですか?確認して出かけて下さい。

工藤さんちの「農家れすとらん万作」(南阿蘇村久石)
 「えっ?この野草も食べられるんですか?」と驚くばかりの地元の豊富な知恵に舌鼓。身の周りのあらゆる 山菜に精通している工藤さんご夫婦と一緒に、のんびりゆったり、田舎ののどかで贅沢な時間と 料理を満喫します。お金儲けのためにやっているわけではないので、1日1組限定です。ご夫婦とも もう本当に「いい人」を絵に描いたような方々です!お昼で\2500くらい。

丸福さんの唐揚げ定食(阿蘇市一の宮町宮地)
 大分県竹田のあの丸福さんの流れをくむ丸福さん。いまやすっかり阿蘇にも定着し、高森にも兄弟店が ありますが、一の宮では定食(\750くらい)が食べられます。唐揚げは骨ありと骨なしがあり。食べにくいけど実は 骨ありのほうが美味いと通の間では評判。素手で貪り食いましょう。夜は宴会もでき、 そこで目にする唐揚げの大皿にはこの上ない至福を感じます。

肥後寿司さんちの「地鶏丼」(南阿蘇村吉田)
 寿司屋なのに地鶏丼?と驚きの一品。注文すればさすが寿司屋と 納得しきり(卵でとじる普通の親子丼とは違います)。地鶏は注文が入ってから1つ1つ 炭火で焼き上げジューシーかつ地鶏らしい歯ごたえ。1日20食限定で\800くらい。店主の宮田さんが村役場 から相談を受けて阿蘇の味を作り出したというだけあり、他にも「赤牛の天ぷら定食」(\1,000くらい)など まさに南郷谷の穴場的お店。私もいつも消防団でお世話になっています^^;

飯干さんちの「白水のおやつ」(南阿蘇村中松)
 ついに店まで作ってしまったスーパー主婦・飯干あや子さんちのお店です。素材を吟味し低価格で提供 する地元の店としてかなりのお奨め。おやつは勿論、惣菜弁当(\300)も右に出る者なし、お昼のランチ (\630)は肉や魚の4種類から選べて南郷谷では最高のお奨め度。観光客だけでなく、地元民でもいっぱい なのがその証拠です。

今村さんちの「マグマラーメン」(南阿蘇村河陰)
 よそから来た人ではなく、地元出身の方のお店でこれほど洒落た飲食店は(失礼ながら)ほかに あまり見当たりません。とても落ち着いてお洒落な、それでいて阿蘇に大変こだわった拉麺の数々に きっと満足されることでしょう。店長の今村正美さんももう本当に優しくていい人、しかも熱い人です! ここは水がとてもいいので珈琲や揚げ菓子も実は知る人ぞ知る逸品であります。

彦しゃんの「チャン麺」(阿蘇市内牧)
 内牧の彦しゃんといえば、可愛い看板娘さんと、あっさりスープにこってり豚カツがドンと乗った 豚カツラーメン(\800)が有名ですが、それほどのボリュームはちょっと・・というかたにはこちらチャン麺(\680)。 チャンポンなのに汁がない・・・・うーむ、でも確かにチャンポンの食感だ!面白い。ちょっと油分あるけど、 酢醤油で食べるところがなるほどグー。夏場の麺喰いにお奨めです。

中原さんちの「一心庵」(南阿蘇村中松)
 蕎麦どころ阿蘇には大勢の蕎麦打ち職人さんがいますが、中原さんはもう本当に真面目に蕎麦を打っておられる 姿勢がひしひしと伝わってきます。平日は自ら蕎麦を抱えて阿蘇中を行商し、土日祭日のお昼のみ南阿蘇鉄道の中松駅で 蕎麦屋を開いており、その職人気質を知る静かなファンが訪れています。そばの会は入会無料。写真は十割そば2人前 (\1200くらい)。

赤水駅前の「坂本食堂」(阿蘇市赤水)
 これこそ大衆食堂!もう何から何まで「フツー」の絵に描いたような懐かしい食堂ですが、暖簾が出ていなければ 絶対に気づかないと思います(^^; エビフライ定\800、豚カツ定とハンバーグ定、焼肉定、チキンカツ定は各\650、串カツ定\600、鯖フライ定\550のほか、 丼もの各種、うどんそば各種、カツカレーにハヤシライス、野菜炒めなどなど。写真は鶏ささみカツ定\650。

商(あきない)さんちの「赤牛丼」(阿蘇市内牧)
 \300という破格の値段で阿蘇の赤牛を広めようとした吉澤さん会心の取組みで、スジ肉をコトコトと長時間煮込んだ 味も大絶賛でしたが、しかしさまざまな事情があってやむなく休店。残念ながら今となってはもう口に入ることは ないでしょう。再起を祈るばかりです。頑張れ、吉澤さん!



後菜 dessert

中村さんちの「菓心なかむら」(阿蘇市坊中)
 今でも月に1度は上京してお菓子の訓練に励む中村さんちの素敵阿蘇菓子ワールドです。 最新式の焼き機械も導入し、益々阿蘇にこだわった味覚づくりに精進するその姿勢は、 実に阿蘇が誇る1店といえるでしょう。「かるでらロールケーキ」や「石畳パイ」など阿蘇土産にも最高! シューも注文したその場で入れてくれます。

「菜の花饅頭」さんちの酒饅頭(高森町高森)
 バイパス沿いから高森郵便局裏に移転しましたが、でもあの絶品の酒饅頭は健在! 1個\70ですので、箱に詰めて贈答品にも最適です。さすが地元のお婆ちゃんたち手作りの品で、 店に近づくときにするあの香りもまたたまりません。なくなり次第閉店になります。

ローランスさんちの「フォンテーヌ」(南阿蘇村久石)
 フランスの料理学校で日本人と知り合って結婚し、そのまま来日した池崎ローランスさん。 阿蘇で本場フランス仕込みの欧州菓子に出会える貴重なお店です。お店から何からすべて手作りという 素朴な店構えで、世界数ヶ国語を話せるローランスさんとの出会いもまた貴重です。

後藤饅頭店さんの饅頭(阿蘇市一の宮町坂梨)
 何故こんなにモチモチとしているのか?というほど表面の食感が絶品!店舗移転後も遠方から次々と車で 買い付ける常連客があとを絶たない。いきなり饅頭といったスタンダードなもののほかにも、切干大根やタケノコ、 高菜といった変り種も豊富でしかもどれもが美味。うおー、食べたい!1個\80くらい。

高瀬さんちの「ニコニコ饅頭」(南阿蘇村立野)
 小ぶりでほんのりと素朴な甘さのニコニコ饅頭。かつて蒸気機関車がこの駅に着くと「饅頭〜饅頭〜」という 売り子さんの声が響く立野の風物詩でした。SLは無くなってしまったけど饅頭は健在!まさに食べれる 歴史の展示品です。店主の高瀬さんもとても熱い人。8個入りで\300くらい、創業以来すべて漉し餡です。「ふく屋」さんなき今、 長陽地区では唯一の饅頭屋さんであります。

たしろやさんの「万十」(阿蘇市一の宮町宮地)
 阿蘇神社の南鳥居前にある素朴なお好み焼き屋さんで販売している、その名もまんま「万十」。 蜂楽饅頭でもなく回転焼きでもない、でかい鈴カステラのような形をした饅頭です。 白餡と黒餡があり(どちらもほんのりとした甘さとかではなく昔のまんまマジ甘い^^;) こいつを頬張りながら門前町をさるくのがお奨め。1個\80くらい。